ベルト伝動技術懇話会の紹介

ベルト伝動技術懇話会は1989年5月23日に設立されたベルト全般を広く扱う任意団体です。
設立趣意は

  1. ベルトのみを広く扱う研究組織の必要性
  2. 機械要素としてベルト伝動技術の地位向上
  3. ベルトを扱う技術者へ研究発表と討論,交流の場の提供
  4. 機械要素としてベルトを安心して使いこなせるような技術の確立

通常,学会名には日本~学会,日本~協会などのように国名を冠するのが常ですが,本会,ベルト伝動技術懇話会には和文名にも英文名(The Society of Belt Transmission Engineers)にも日本あるいはJAPANという国名を冠していません.
これは,日本だけでなく世界各国のベルト関係者を広く受け入れたいという思いからです.

現在の活動として実習付きの品質工学や有限要素解析の講習会や,様々なテーマの講演会を年3~4回開催しています.

沿革
1989/05ベルト伝動技術懇話会設立
初代会長:寺田利邦
1989/11第1回 秋季講演会開催
1991/12International Conference on Belt Transmission
(ICBT-Osaka)開催
1994分科会の統廃合
1994/04「ベルト伝動の実用設計」出版
1995会長交替,2代目会長:小山富夫
事務局移転(早稲田大学→大阪工業大学)
1996企画委員会の発足
2001会長交替,3代目会長:藤井透
事務局移転(大阪工業大学→同志社大学)
2006会長交替,4代目会長:籠谷正則
事務局移転(同志社大学→大阪産業大学)
2011会長交替,5代目会長:飯塚 博
事務局移転(大阪産業大学→山形大学(2012))
2017会長交替,6代目会長:大窪 和也
事務局移転(山形大学→同志社大学(2017))
現在に至る