ベルトコンベアの搬送移動量について教えてください
ベルトコンベアにおける、駆動プーリ1回転あたりの搬送移動量についての質問です。
駆動プーリ上では、搬送ベルト内周面(=駆動プーリ外径)と外周面ではベルトの厚み分円周が変わりますが、搬送面での駆動プーリ1回転あたりの搬送移動量はどのように計算すればよいでしょうか?
先ず、コンベヤベルトの場合、芯体及びカバー材の素材の組合せが多種多様ですのでベルトタイプ毎に歯付ベルトで言うピッチ線(Pitch line:ベルトがプーリに巻き付く前後において、速度変化の影響を受けない基準位置(ライン)を示します)が違います。下記図のような一般的な芯体層が2層の場合、ベルト断面の真ん中部分ではなくプーリ外周面に近い位置に来ます。プーリ上ではプーリ外周面に接触する側はベルトが圧縮され、搬送面では伸長されます。この図では赤の二点鎖線の位置がピッチ線となり、ご質問の搬送移動量を決めることになります。
また、この位置は芯体の位置及び弾性率によって変わります。他の要因としましては、製造時の層間の厚みのバラツキによって1本のベルト内で僅かですが、搬送移動量のバラツキとなって表れてきます。厳密なピッチ線の位置はベルトメーカに直接お問い合わせいただくか、御社の装置上で一定の径のプーリなどを搬送面に接触させ、プーリの回転数と接触したプーリの回転数などで実際の値を求める事は可能です。

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