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掲載情報：2014/06/25発行 6面

フォルボ・ジークリング・ジャパンは”ベルトにできるすべてのことを”をテーマに、「トランジロン」の食品搬送・加工用ベルト「スマート・フード シリーズ」をメーンに、製パン・製菓工程用モジュラーベルト「プロリンク」等を紹介した。 　「エッジシールとベルトを完全一体化させた『スマート・シール』を採用した商品は、昨年は前年対比で１８０％の売上となった。今年も第１四半期で１３７％の売上高。当社としても戦略商品として、さらに拡大を目指している」としており、食品業界への浸透と共に認知度も更に上がってきているようだ。ベルトエッジからの染みこみやエッジのほつれを解消することで、より衛生的に加工・搬送が可能。異物混入の防止から微生物の抑制まで、「食の安全・安心」に対して全面的に支援する姿勢を示した。
　また新発売の「フルシールＨＡＣＣＰシリーズ」は、特殊織帆布の芯体を耐湿熱性ウレタンですっぽりとコーティングした製品。日本での開発製品として世界へ発信していく方針だ。この他ナイフエッジにしっかりと馴染む「デパンナ用ベルト」、「バイオベルト」、更には無芯体タイプのホモジニアスベルト「ポジドライブ」も参考出品した。